ゴウのプロフィール

「30代で心臓の病気?」

「40代の先輩が末期がんって…」

「同じ病気に罹っても回復していく人と重症になっていく人の違いってなんだろう?」

僕がこの発信を始めた理由は、看護師として働く中でそんな疑問や無力感に陥った経験がキッカケでした。

 

こんにちは。看護師をして早15年のゴウと申します。

MBTIはINFJです。

 

この記事では『看護師ゴウのブログ〜人生100年時代を健康に生きたい!〜』の運営者で看護師の、僕の経験を振り返りつつ、

その経験から発信をはじめた経緯…などを書いてみたいと思います。

看護師がブログで何を発信するの?

と、興味のある方はお読みいただければ嬉しいです♪

よろしくお願いします!

看護師ゴウって何者?

改めまして、看護師のゴウと申します。

どちらかというと解剖生理学が好きです。

 

1981年生まれの2024年現在43歳の男です。177cmです。

昔の肉体や体力を取り戻すべく、筋トレとマラソンに励んでいます。

 

現在は訪問看護師をしながら、このブログを運営しております。

一応、他にも地元自治体の健康事業もお手伝いさせてもらっています。

看護師として経験してきた部署

ゴウは2024年現在で看護師15年になりました。

時が経つのあっという間ですね。

この15年、僕の経歴は以下の通りとなります。

手術室:4年(この中に胃カメラなどの内視鏡室や、血管の治療を行うアンギオ室奈央の経験も含まれます)
精神科:2年(看護学生時代の准看護師としての経験も含めると約5年)
集中治療室:8年
訪問看護:1年〜現在
お気づきの方もいるかもしれません。
そう、僕は一般病棟の経験が皆無です。
いわゆる普通の方がイメージする病棟での看護師経験はありません。
でも僕の性格からすると、これまで経験してきた特殊な部署は合ってたんだろうなと思います。
集中治療室なんで8年もやってますからね。
そんな僕が看護師として働く中で、一つの疑問が生まれます。
いや、実は看護師になる前からうっすら考えていたことを思い出したと言う方が正しいのかもしれません。

看護師として働く中で生まれた疑問

看護師になると決めた時から、この業界に対して考えていることがありました。

それは、人の辛いことや苦痛を上に成り立っている職業であるということ。

きっと誰しも病気になんてなりたくないし、大半の人はなりたくてなったわけではないと思うんですよね。

「そもそも病気にさえならなければ」

というのは、看護師になる前から考えていたことでした。

 

そんな僕が看護師になり「あぁ、この仕事楽しいな」と思うようになってからは、そんな風に考えていたことはすっかり忘れていました。

そんな中、例の感染症が流行り出します。

 

あの感染症が流行り出した当時、いわゆる第1波と言われたあの時、僕は集中治療室で勤務していました。

それなりに経験も積んで、多少は看護師としての自分に自信を持っていた時期でもありました。

感染症に罹り、人工呼吸器が必要なほど重症化した人たちを看護する日々

ですが当時は、この感染症に対する治療方法は見つかっていない状態。

人工呼吸器に繋いだはいいけど、そのあとどうする?といった状況でした。

正直、手も足も出ずに亡くなるのを見届けるしかないという患者様も…

この数年、自信を持ってやってきた自分の看護ってなんだったんだろう?と無力感に苛まれる日々

 

そんな中、回復して集中治療室を出ることができる方もいました。

また、感染しても重症化せずに病院を退院できる方もいました。

感染しても重症化する人としない人の違いって?

重症化して人工呼吸器に繋がっても回復できる人と難しい人の違いって?

そんな疑問が浮かびます。

その答えのひとつが「持病(生活習慣病)を持っているかどうか」でした。

生活習慣病とは、2型糖尿病・高血圧・脂質異常症・大腸がん・アルコール性肝障害などの代表される病気たちのことをいいます。

要するに「食事の習慣、運動の習慣、休養、タバコ、お酒などの生活習慣が、病気の発症や進行に関係する病気たち」のことです。

この感染症に限らず、生活習慣病を抱えている方が急に心臓病を患って体外循環器につながったり人工呼吸器が必要になったりというのは、集中治療室にいれば結構な頻度で起こることです。

予定の手術であっても、糖尿病など持病をお持ちの方は術後の経過が少し難しくなったりということもあります。

生活習慣病が、色んな病気の原因や重症化のリスクになっているんです。

医療者とすれば、そんな当たり前と言えば当たり前のことに改めて気付かされました。

 

じゃあ生活習慣病になる人が少なくなれば、重症の病気になる人も減るんじゃないの?

そのためにはどうすればいいんだろうか?

そんなことを考え始めました。

健康になる(健康でいる)ために必要なことを考える

食事・運動・睡眠のバランスが大事

健康になる(健康でいる)ために、必要なこと。

結局のところ、食事・運動・睡眠の3つのバランスを整える。

これに尽きます。シンプルです。

栄養学との出会いと体調の改善

実は僕、趣味でフルマラソンを走ったり、自転車ロードレースに出たり、トライアスロンをやったりしていました。

一番ハマったのは自転車ですね。

来る日も来る日も自転車に乗ってトレーニング。楽しすぎました。

が、練習のしすぎで体調を崩しますオーバートレーニングってやつです。

夏なのに寒かったり、ギックリ腰になったり、今思えばちょっと鬱っぽかった。

当時は食事の知識なんかなく「運動に必要なのはエネルギーだから米・パン・パスタを食べてればいいだろう」くらいの認識。

代謝も落ち、免疫も落ち、原因不明の発熱も何回もありました。

睡眠不足や二日酔いで練習に出たりなんかも当たり前。

食事・睡眠・運動のバランスなんてもってのほか。

そりゃパフォーマンスも上がらなければ、体調を崩しますよね。

そんな中、本屋でふと目に止まった一冊の本が、森拓郎さんというパーソナルトレーナー(ご本人はボディワーカーと名乗ってますね)が書いた

「ダイエットは運動1割、食事9割」

という書籍でした。

内容は割愛しますが、僕としては「栄養学って面白い!」と感動して、すぐに食事を改善。

少しずつ体調は良くなり、代謝が落ちて寒気がするとか、免疫が落ちて発熱するとか、鬱っぽい感じとかが良くなっていきます。

自分自身がこんな経験をしていて、趣味程度ではありますが食事や栄養学の勉強をしていたので

健康になるためには食事が大事

というのはなんとなく認識していました。

生活習慣病と食事の関係性

食事と生活習慣病との関係は?

どんな食事を摂るといいんだろう?

というところを調べていくうちに、海外での研究論文があることを知ります。

ちゃんと論文を調べてみると、健康と食事の関係についての論文がたくさんあるんですね。

あ、ちなみに僕は英語なんて読めないので翻訳ソフトを活用させてもらっています

 

これはこのブログの記事に書いていきますが、結構衝撃的な事実もあったりします。

信頼のおける機関や雑誌に掲載された情報や論文などの紹介も含めてお伝えしていこうと思っているので、楽しみにしていてもらいたいです。

運動と睡眠も大事

食事を軸に色々と調べていくと、結局は運動と睡眠も食事と関係することがわかります。

このブログでは、まずは食事の記事を中心に書いていきますが、健康になるための運動の必要性や、睡眠の重要性などもお伝えしていこうと思います。

先輩の病気・友人との死別

先輩の病気

僕には看護師としての師匠と呼べる方がいます。

その方から、ある日突然連絡が。

「大腸がんと診断されて、手術することになりました」

頭をガツンと殴られたような衝撃と動揺が僕を襲いました。

生活習慣病を予防するための食事についてなどを調べていた矢先に、身近な人がその生活習慣病に。

しかもがんだなんて…

涙が出て止まらなかった。

その後、色々とありながらも師匠は無事に退院。

今も健在です。

ただ、40代後半の師匠が大腸がんだなんて、あらためて健康でいることの大切さや周囲への影響などを身をもって感じる出来事でした。

友人との死別

僕の友人に、健康に気を遣っている人がいました。

ある日、共通の友人から連絡が。

「がんの末期で、もう長くないらしい」

え?なんで?あんなに元気だったのに?確かに前に会った時、少し痩せたような感じはしたけど…

健康に気をつけていた人なのになんで…

その友人は「最期まで諦めない」と治療を頑張っていたのですが、数ヶ月後に帰らぬ人となりました。

生活習慣病のリスク

正しい生活習慣を送っていたからといって生活習慣病にならないとは言い切れません。

でも、ちゃんとした生活習慣を送ることで、生活習慣病になるリスクは下げられると思います。

また、生活習慣病を持っている人もその悪化を防げる可能性もあります。

僕自身はこのブログでの情報発信を通して、

生活習慣病のリスクを避ける=命の危険を回避する

ことができる人が、少しでも増えることを願っています。

独立、起業、失敗

さて、そんな僕なんですが、実は病院を退職して起業をしました。

  • 姿勢改善による体の不調を緩和する運動指導
  • 正しい食事法の指導

このふたつの柱で健康指導をするためのお店を開いたのです。

自分なりに色々な準備をして、身近にいる自営業の方達の話を聞いて、コミュニティにも参加して勉強をしての開業でしたが、なかなか上手くことは運ばず。

固定客もいたのですが、1年でお店を閉めることに。

今思うと、考えが甘かったなぁと思うことばかりですが、この1年で得た経験というのは大きいものがありました。

そして何より、楽しかった。

自分のやりたいことを自分のやりたいようにやれるというのは、本当に楽しかったです。

でも、養わなきゃいけない家族もいます。

どこかで見切りはつけないといけない。

また看護師として働くことにしました。

そういった経緯もあって、今は訪問看護師をしているわけです。

それでも健康発信を諦めきれなかった

起業に失敗して看護師に戻った僕ですが、その際にご縁のあった地元の自治体の健康事業は継続してお手伝いさせていただいています。

簡単に説明すると、

介護を予防するための健康に関する取り組みを、色んな職種が地元の高齢者に向けて行う

というもの。

僕はその中で「健康と食事」を担当させていただいてます。

栄養士ではない僕が、看護の現場で見てきたこと、経験したことも踏まえながら、食事の重要性・予防医療の重要性をお話しさせていただいています。

ありがたいことに

「目から鱗でした」

「話が面白くて1時間があっという間だった」

「ぜひまたお話を聞かせて欲しい」

「この話を自分の家族にも聞かせたい」

など、嬉しい言葉をいただけます。

 

実は僕の中では、ある程度当たり前になりつつある内容だったりもするのですが

初めて聞く方にとっては新鮮で、新しい発見もあったりするようです。

 

看護師としては、

病気になってしまった方を看護させていただきながら

一方では病気を予防するための取り組み方を伝える人

として活動していきたいと改めて思えました。

 

やはり僕は、結構発信を諦めることはできないようです。笑

少しでも人の役に立ちたい

僕がこれまで勉強してきたことや看護師として経験してきたことを発信することで、誰かの役に立てるなら

そう思ってこのブログを始めました。

微力ながら、誰かのためになることをしたい。

そんなふうに考えています。

 

病気になった原因が自分の生活習慣というのを知った時、もしかしたら凄く後悔するかもしれません。

そんな後悔をする前に、病気ならないような行動、病気を悪化させないような行動が取れるような情報を発信できたら

と思っています。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、本当にそう思っています。

 

 

さて・・・

気軽に書こうと思っていたこの自己紹介記事ですが、思いの外長くなってしまいました。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

感謝です。

 

このブログがあなたの健康そして幸せな人生の一助になること願って、

この記事を締め括らせていただきます。

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